会社を閉める決意はしたが、どこから手をつければいいか分からない。\n設備・従業員・借入・不動産・法人解散の順番を整理します。

中小企業の廃業手続き、何から始めればいいか

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中小企業の廃業手続き、何から始めればいいか

STEP 1

「売れるもの」の総額を把握する

廃業費用(解体・原状回復・法人解散)をまかなえるかどうかは、設備・在庫・不動産・事業の売却総額で決まります。まず「手残り診断書」として、売れそうなものを一覧化してください。設備は買取業者、不動産は不動産業者、在庫は材料商社への相見積もりが基本です。

ポイント:設備・不動産・在庫の中で「一番売れるもの」から動くと資金繰りが楽になります。
STEP 2

事業譲渡(M&A)の可能性を確認する

廃業と決める前に、「事業を誰かに引き継げないか」を確認しましょう。取引先・受注ノウハウ・設備・従業員をセットで引き継ぐ事業譲渡は、単純な廃業より手残りが多くなるケースがあります。後継者不在でも、同業者・異業種・投資家が買い手になることがあります。

ポイント:M&Aは交渉に3〜6ヶ月かかることがあります。早めの相談がカギ。
STEP 3

従業員への説明・解雇手続きを行う

廃業を決めたら、従業員への解雇予告(原則30日前・労働基準法第20条)が必要です。廃業の時期が決まったら、社会保険労務士に早めに相談しましょう。従業員に伝えるタイミングは、設備・資産の売却見通しが立ってからの方がトラブルが少ない傾向があります。

ポイント:解雇予告手当(30日分の平均賃金)の計算・支払い準備も忘れずに。
STEP 4

設備・在庫・不動産を売却する

設備は専門の中古機械業者に複数社へ相見積もりを依頼します。1社だけでは相場が分からず、買い叩かれるリスクがあります。在庫は取引先・材料商社・同業者への転売を検討。工場・倉庫不動産は、設備撤去のタイミングと売却タイミングを設計することで手残りが変わります。

ポイント:設備と不動産を同じタイミングで動かすのが理想。バラバラに動くと損をすることがある。
STEP 5

借入・リース・税金を整理する

設備売却・不動産売却の代金で、銀行借入やリース残債の返済に充てます。全額返済できない場合は、金融機関との返済条件の交渉が必要になることもあります。税金滞納がある場合は、分割納付の相談を税務署に申し出ることができます。

ポイント:銀行借入がある場合は、売却の前に融資担当者に廃業の意向を伝えることが重要。
STEP 6

法人解散・清算手続きを行う

資産と負債の整理が終わったら、法人の解散・清算登記を行います。株主総会での解散決議→解散登記→清算人の選定→財産の清算→清算結了登記という流れです。司法書士や税理士に依頼するのが一般的で、費用は10〜30万円程度が目安です。

ポイント:清算結了まで通常6ヶ月〜1年かかります。法人を放置すると税金申告義務が続くため注意。
まだ決断していなくても相談できます。
「どこから手をつければいいか分からない」という段階からでも、整理のお手伝いをします。
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よくある質問

廃業を決める前に相談しても良いですか?
むしろ決める前のご相談が最も効果的です。廃業か事業譲渡かを決める前に、「売れるものがいくらあるか」を把握することで、最適な判断ができます。まだ迷っている段階でも、整理の第一歩として無料相談をご活用ください。
廃業手続きはどのくらいの期間がかかりますか?
資産の規模や借入状況によって異なりますが、設備・不動産の売却から法人清算結了まで、最短で6ヶ月〜1年程度が一般的です。従業員がいる場合や、不動産売却が絡む場合はさらに時間がかかることがあります。
廃業費用(解体・法人解散登記など)はいくらくらいかかりますか?
工場の規模・設備量・借地か自己所有かによって大きく異なります。法人解散登記・清算費用だけであれば司法書士費用込みで10〜30万円程度。工場解体や原状回復が加わると数百万円になることもあります。まず設備売却で廃業費用をまかなえるかを確認することが重要です。
銀行借入がある状態で廃業できますか?
借入がある状態でも廃業は可能です。ただし、設備・不動産・在庫の売却代金で返済に充当する計画が必要です。全額返済できない場合は、金融機関との条件交渉が必要になることもあります。早めに銀行の担当者に相談することをお勧めします。
廃業と事業譲渡はどちらが有利ですか?
一般的に、取引先・設備・人材が残っている場合は事業譲渡の方が手残りが多くなるケースがあります。廃業の場合は設備売却がバラ売りになるのに対し、事業譲渡は「運営中の事業」として評価されるためです。まず両方の選択肢を整理してから判断することをお勧めします。
J-FUNDへの相談は無料ですか?
初回の無料相談(電話・面談)は無料です。相談の中で状況を整理し、次のステップが必要かどうかをお伝えします。決断を急かすことはしません。

ご相談の流れ

1
無料電話相談
2
Zoomまたは訪問での現況確認
3
設備・借入・リース・不動産の状況整理
4
売却・譲渡・廃業の選択肢を整理
5
相見積もり・査定依頼のサポート
6
必要に応じて専門家(弁護士・税理士)へ

当社は、設備買取業者・M&A支援会社・不動産会社等の提携先から、広告料・紹介料・成約報酬等を受け取る場合があります。ただし、原則として複数候補を提示し、最終的な契約先はお客様ご自身に選択いただきます。

弁護士について

法的整理・破産・債務整理等が必要な可能性がある場合は、弁護士への相談をおすすめします。ご希望があれば、弁護士候補の情報提供は無料で行います。
当社は弁護士から紹介料・成約報酬を受け取りません。

まずは無料相談で、整理を始めましょう。

廃業・設備処分・リース・借入・不動産など、どこから手をつければいいか分からない方へ。
決断を急かすことはしません。まず状況を整理するところから始めましょう。

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